持ち送りでモダンな町家風に♪築100年 古民家のリフォーム

こんにちは、ホクエイの藤谷です!

 

今回ご紹介するのは、築100年以上の古民家リフォームです。

なかでも大工さんに教えていただいて勉強になったものを、1つご紹介させていただきます。

 

数ある工事項目の一つとして、建物正面の軒を、下から桁と柱で支える工事をさせていただきました。

(雪が降る地域なので、雪の重みで長い軒先が下がらないようにするためですね!)

 

じゃまになるので玄関周りにはなるべく柱は建てたくない…

 

『う~ん、何か良い方法はないかなぁ』と、大工さんに相談してみたところ『持ち送り、付ける?』とのこと。

持ち送り??持ち送りとは???

 

よくお寺や神社となどで見る、持ち出した梁や棚を下から支えるもので、木を削り掘って装飾にしたもののことでした。

 

なるほど…それがいい!!

↓こちらが手掘りの『持ち送り』

 

ただ、木製のものはハンドメイドで金額もまぁまぁお高い…

 

ネットで調べたらありました!

 

京都の金物屋さんで、お手頃価格な物を見つけました。

↓こちらに決定!!

実際に施工したのがこちらです。モダンな町家風でカッコイイ~!!

大工さんのおかげで、自信をもってお施主様にご提案でき、そして大変喜んでいただける仕上がりになりました。

 

年をとっても、日々勉強ですね… 教えてくださる方がいるのは本当に有難いことです。

こんな感じで、楽しく仕事をさせて頂いている今日この頃でした(笑)

 

ホクエイではこちらのような古民家をはじめ、様々な施工例を承っています。

インスタもありますので、気になる写真がありましたら気軽にお声がけくださいね!

 

 

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